昨日まで何事もなく使えていたのに、今朝出勤してパソコンを使おうとしたら突然、共有フォルダが使えない、あるいは共有プリンターが使えないというお問い合わせが増えています。
これらの原因はWindowsUpdateに起因しています。特に2024年後半にリリースされたWindows11 24H2以降、セキュリティ向上のため共有フォルダやプリンタのアクセスが出来なくなります。
もちろん対策すれば引き続き理由は可能なのですが、こういったトラブルが繰り返し発生するのはは何故なのでしょうか?
NASなどの共有フォルダにアクセスする際、ゲストユーザー(ユーザー名パスワードを必要とせずにアクセスできるユーザー)をブロックするように仕様変更されたことが原因となります。
これはランサムウェアやマルウェアなどの悪意のあるプログラムによる不正アクセスやデータ破壊、情報漏洩のリスクを低減するためのセキュリティ対策の一環です。特に近年では、共有フォルダを標的としたサイバー攻撃が増加しており、企業や組織にとって深刻な脅威となっています。このような背景から、Microsoftは共有フォルダへのアクセス制御を強化する方針を打ち出しているのです。
記憶させておいた資格情報が飛ぶため、再度認証が必要となります。
ありがた迷惑なのですが。セキュリティを向上させるために勝手に設定が変更されエラーになります。
特にNAS装置など、パスワード管理やユーザー管理を行わないような簡易な装置を使用している場合、このような問題に遭遇します。クラウドストレージの導入を検討することをお勧めいたします。
WindowsをアップデートしたらNASに接続ができなくなりました
【LinuxNAS】Windows 11 24H2でNASにアクセスできない場合の対処方法 | アイ・オー・データ機器 I-O DATA
プリンターについても同様の問題があります。1万円未満の安価なインクジェットプリンターの中には、まだまだWiFiやネットワークに対応していない製品が混じっています。
本来USBで直接接続して利用するような安価な製品を共有プリンターとして設定すると、セキュリティの脆弱性となり、外部からのパソコンへの不正侵入やウイルス感染の原因となる可能性があるため、現在では推奨されていません。
1万円以下でもWiFi付を選択してください!
WiFi(ネットワーク)非対応のプリンターは、必ずUSBで直接接続してご利用ください!
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はっきり言いましょう!
共有フォルダや共有プリンターを使う時代は終わりつつあります。 特にWindows 11では、Windows Updateの適用後に共有フォルダや共有プリンターが一旦利用できないよう設定が勝手に変更されるため、アクセスできなくなったという問い合わせが多く寄せられます。
これは、Microsoftからの暗黙のメッセージと言えるでしょう。Windowsにおける共有フォルダや共有プリンターの利用は、もはや推奨されていないのです。そろそろ、これらの運用から新しい方法への移行を検討すべき時期に来ているのです!
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