ひと昔前とは違って、「安物買いの銭失い」になるようなパソコンは、ほぼ無くなってきました。

しかし、「安いパソコン持ってきて!」と頼めば、先のことを考えず頼まれた通り安いパソコンを提案してくる取引先が未だに多いのも事実です。

文部科学省の「GIGAスクール構想」では、入札によって全国の学校に低価格で低性能なパソコン納入されました。しかし結果として故障だけでなく、性能が低すぎて授業に使えない「安物買いの銭失い」が実際に起こっています。

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パソコンはお金を稼ぐ道具です、価格より、生み出される価値を重視してご購入ください。


「安物買いの銭失い」にならないよう、以下に特徴を掲載いたしますので、パソコンご購入の参考にしてください。

買っちゃダメ・ポイント① 「CPU」

CPUはパソコンの性能を決定する最も重要な部品です。安価なCPUは、仕事の邪魔ですらありますので、CeleronやCoreiは絶対買わないようご注意ください。

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買っちゃダメ・ポイント② 「モニターの解像度」

法人用の15.6型液晶搭載モデルには、低価格を追求するため未だにHD画質(1366×768)モデルが存在します(なぜか個人モデルにはありません)。

HD画質は、利用できる解像度が低く、フルHD(1920×1024)作業領域が狭くなるため作業効率が著しく低下しますので、絶対買わないようご注意ください。

フルHDと比べて、大幅に作業範囲が狭いのがHDモデル。

フルHDと比べて、大幅に作業範囲が狭いのがHDモデル。

買っちゃダメ・ポイント③ 「WindowsはPro版か?」

未だに家電量販店で、個人用のパソコンをご購入される企業様があるのも事実なので、あまり大きな声では言いづらいのですが、法人様は、Windows11Proをご利用ください。

Home版の代表的なデメリット

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