少子高齢化、人出不足時代の日本、これまで無料で当たり前のように提供されていたサービスが、知らない間に変更されていることがあります。

トラブルが起きて初めて事実を知ることになったのが、今回の光回線のトラブル対応です。

企業活動に今や必須となっている光回線(インターネット・電話・FAX)にまさかサービス提供に変更があった件について、光回線をご利用の全事業者様必見の記事となります。

最後まで必ずお読みいただき、必要に応じてNTT様へのご連絡をお願いいたします。

※コムデックはNTT西日本エリアのため、東日本エリアの詳細は不明ですが恐らく同じかと…


ネットも、電話もFAXも使えない!けど3日後修理!!

先日落雷による光回線のONU故障で、お客様がNTT西日本に交換を依頼したところ、水曜日の午後に故障連絡したにもかかわらず、当日でも翌日でもなく、3日後の土曜日の対応になると言われてしまいました…

弊社もNTT西日本の取次店として、NTTさんとは繋がりはありますが、NTT西日本は業務のアウトソーシングを進めており、修理受付の自動化・修理対応も自社スタッフから外部委託業者へと切り替わったため、対応が遅くなっているそうです。

落雷で損傷し、赤ランプが点灯したNTT機器

落雷で損傷し、赤ランプが点灯したNTT機器

ひと昔前であれば、伊勢志摩支店に知り合いがいて何とかしてもらったものですが、もはやそんな時代でもなく、すべてが委託業者任せになっているため、昔のようなお願いも通用しなくなっています。

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光回線の接続元であるONUが故障するとインターネット回線だけでなく「ひかり電話」も停止してしまうため、お客様からファックスや電話で注文を受けている企業様にとって影響は大きいため、本来は当日中の故障修理が望まれます。

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赤ランプの状態になった時は、NTTなど契約通信業者による交換が必要です
ONUは光ファイバーの回線をLANケーブルに変換する重要な機器です。

赤ランプの状態になった時は、NTTなど契約通信業者による交換が必要です ONUは光ファイバーの回線をLANケーブルに変換する重要な機器です。

有償オプション契約必須の時代到来!?

現在、NTT西日本エリアにおいては迅速な対応を求める場合には、有償オプション(月額3,000円)に加入する必要があります。

※NTTから加入案内や、お知らせが来たことは弊社もありませんが、対応が変わっています。

有償オプションに契約すると通常の修理受付とは別の専用電話番号が提供され、オプション契約者が優先的に当日中の故障機器の修理を行ってもらえるようになっています。

当然未加入の場合は、自動音声ダイアルの対応に泣こうが叫ぼうが、順番.…ということになりますので、折り返しの電話すら数時間後の対応となり、交換は翌々日なんてことになります。

ONUなどNTT機器の故障確率は一般的な通信機器と比べても低いほうですが、光回線の導入が始まってから十数年経過しており、よほど古くならないとNTTがONUは交換してくれないため、突然故障してしまうことがあります。コムテックのお客様でも年に数回ONU故障が起こっている状態ですので、決して油断できる状況ではありません。インターネットがビジネスの生命線とおっしゃるお客様が増える中で、電話まで止まってしまうNTT機器の故障について、予防的に24時間出張修理オプションの加入をお勧めいたします。

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インターネット回線だけであれば、テザリングやスターリンク回線の設置で切り抜けることができますが、光回線の故障では電話とFAXも使えなくなってしまいます。このような通信障害に備えてご注意ください。

緊急で設置したスターリンクアンテナですが、電話は復旧できません

緊急で設置したスターリンクアンテナですが、電話は復旧できません

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ここまで記事を読んでいただき、インターネットや電話が停止したら困ると感じられた経営者様ならびに担当者様につきましては、以下のサイトから電話もしくはネットでのお申込みをお勧めいたします。