コムデックでは、2025年末をもって、長年使用してきたFAXを廃止することを決定しました。

最近はFAXによるDMも下火になり、月に数枚しか届かなくなっていました。 それでも数件のお客様からトナーなどの注文をFAXでいただくだけになっていましたが、確認と転記漏れがあるため、思い切って廃止することにしました。

※既に名刺やホームページから記載は削除しております。

FAXが不要になった背景

通信手段の多様化

令和の時代、ビジネスコミュニケーションの手段は劇的に変化しました。かつてFAXが担っていた「文書を即座に送信する」という役割は、今や複数の手段で、より効率的に実現できるようになっています。

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FAXの限界

FAXは文字が不鮮明になりやすく、カラー対応が困難で、送信ミスのリスクがあります。また、受信した文書の管理や検索が非効率で、ペーパーレス化の妨げにもなっていました。

AIを活用したOCR(文字認識)も進んでいますが、流石にFAXの文字を100%判別するのは無理でしょう。

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取引先様とのコミュニケーション手段の変化

現在、コムデックの取引先との連絡手段を調査したところ、FAXを主要な連絡手段としている企業は極めて少数となっています。 まだまだ電話が主流という会社様や、FAXでの受発注が非常に多い会社様もお見えになりますが、ネット通販による受発注の効率化を考えると、FAXに拘るあまり生産性向上のチャンスを失ってる面は否定できないでしょう。

増える連絡手段、整理整頓が必要な時代

連絡手段の爆発的増加

FAXが不要になった一方で、新たな課題が生まれています。それは連絡手段の過剰な増加です。

現代のビジネスで使われる主な連絡手段: