ノートパソコンの修理依頼で断トツに多いのが、不注意での液晶モニター破損です。
ボールペンを挟むなどして、液晶が割れてしまった場合、高額な修理費から修理を断念、買い替えになるケースがほとんどです。
液晶破損時の修理費用は、7~10万円程度になることが多く、修理を断念するケースが大多数です。実際に修理をすると修理費用実費以外にも、修理期間中のPCレンタルやデータ移行作業費用が発生するのを考えると、数日間は外部モニターで凌いでいただいて、できるだけ早くパソコン本体を交換するのが最もコスト面でも適切な対応となります。
画像は富士通に修理概算を依頼し時の回答となります。
<aside> 💡 パソコンメーカーに修理依頼を行ってから正式見積を見てからキャンセルした場合は、キャンセル料(約1万円)が必要となりますのでご注意ください。
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ボールペンを挟んだまま閉じてしまって、画面が割れたお客様のパソコン 全損になります
二番目の多い故障原因は、不注意でキーボードに液体をこぼしてしまったケースとなります。
水やコーヒーの場合、わずかな可能性ですが乾けば、いったんは治るケースもあります。しかし内部に微細なサビが発生し、その後動作不良になることが多いようです。
コーラなどのジュース類の場合は、糖分が多く含まれているため、マザーボード基盤の回路を短絡させるだけでなく、キーボードユニットなど交換部品が増えるため、100%全損扱いになります。過去一番困ったのはミルクコーヒーです。内部で腐敗するため酷い臭いがします💦
ノートパソコン、 特にモバイルパソコンの修理費用は年々高額になってきています。ノートパソコンも、スマートフォン同様にユニット交換が主流となり、部品代が高額になっています。
特に高額な部品である、マザーボード ( CPU 、 メモリ、電源など複雑な部品が一体になった 基盤)や、液晶モニターが破損した場合、修理費用が7万円から10万円になります。
コムデックでは、うっかり破損を防止するために様々な取り組みが行われており、時には厳しい 注意が行われることもあります。